本日はチューリップポークのCMについて
沖縄でチューリップと言えば、県民のソールフードでもあるポークを思う人がほとんど。沖縄の3強ポークの1つで、その他にホーメル社やミッドランド社などあります。今回記事に取り上げるため、チューリップ社を調べてみたんですが、正式な社名は『チューリップ・フード・カンパニー・ジャパン』となっており、本社はデンマークにあるそうです笑 勝手に沖縄発の会社だと思ってました。。。しかも歴史はかなり古く、1887年までさかのぼるとか。県民でこの情報を知っている方はどれくらいいるのでしょう笑 一応WEBサイトのURL貼っておきますので、興味がある方はぜひ。
https://www.tulip-okinawa.com/
余談ですが、チューリップ社のサイト、クッキーを使用したオンライン広告のデータ取集をしており、それの許可を求められます。あまり見ないタイプの表示といいますか、訪問者にやさしいというか、DSP系の会社ってそんなことしてないよなって思ってサイト見てました。
さて、CMの内容について。
家族をテーマにした内容、私個人的に好きな感じです。ほとんどセリフが入らず、最後にCMコピー「食卓を囲むたびに家族は家族になっていく」というナレーションが入るだけのシンプルな作り。演者さんもいい感じのペルソナを立てていてGOOD。コピーの通り、家族が家族になっていく様子を映像としても表現できている作品だと思います。どこの代理店または制作会社が作っているのか情報がないんですが、今後一緒にお仕事したいですね。
少し話変わりますが、昔クリエイティブディレクターの上司が、自分のコピーをクライアントに「どこかで聞いたことあるな」と言われた際、「だからこそ人にすっと入りやすいんですよ」とさらっと答えていたことがあって、なるほどなと納得したことがありあました。その案件は落としましたが笑 今回のコピーも、特にとがってもいなく、どこかで聞いたことあるようなコピーですが、そういうことなのかもしれません。
CM制作のパターンについて
CM制作の話になりますが、私の場合、CMイメージをするとき、商材にあった演者を選び制作していくパターンと、コピーを先に考え、それに合わせて制作するパターンで対応してきたことが多かったと思います。正直どのパターンで制作に携わっても楽しんで仕事をしますが、やっぱCM制作の醍醐味は、タレントの選定だと思っております。CMに限らず、広告制作全般に言えることでが、誰を使おうかなと色々選定しているときが一番楽しいですね。 数年前に、名前は出せませんが、有名モデルさんとお仕事したことがあり、それはもうテンションあがりました。ただ、そもそも明るい子じゃなかったので、オープンな感じがなくちょっと残念でしたが。。。皆様の勤務されている会社でもCM制作をするってことになった場合、好きなタレントを入れるということを提案してみてはいかがでしょうか?
本日は以上
最後に一言
赤いときめきミッドランド♪